マダニ

2016年のマダニに関する主なニュース

<7月>

マダニの季節、警戒を 感染者相次ぐ (2016年07月02日 大分新聞)

マダニにかまれ、ウイルス感染する患者が県内で相次いでいる。
県の調べでは5月以降、大分市内で4人がマダニを媒介した重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱に感染していた。
佐伯市では昨年5月、80代の男性がSFTSにより死亡している。
夏休みシーズンを控え、野山へのレジャーも本格化することから、県は「マダニ対策を忘れないでほしい」と注意喚起している。
県によると、感染したのは70〜80代の男女。内訳はSFTSが2人、日本紅斑熱は2人。
70代の男性は農作業中にかまれたとみられ、残る女性3人は経緯が不明という。
それぞれ発熱や食欲不振などの症状はあったが、重症化せず、命に別条はなかった。
SFTSは感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て、発熱や下痢、血小板減少などの症状が出る。
国立感染症研究所の調査では2013年〜今年6月29日までの間に、
九州や四国、中国を中心とした20府県から195人の感染報告があり、このうち47人が死亡している。
県内は14年に初めて感染者を確認。今回の2人を含め8人となった。
一方、日本紅斑熱は高熱や発疹などの症状があり、重症化すると腎不全などを引き起こし、死亡することもある。
県内では14年に2人、15年に3人が感染している。
マダニは室内にいるダニとは別の種類。山林や民家の裏山、草むらなどに生息し、イノシシやシカ、ペットなどの血を吸う。
通常2〜3ミリ程度の大きさだが、吸血すると1センチ以上になる。
かまれても痛みがなく、気付きにくいこともある。
県健康づくり支援課は感染予防策として
▽長袖、長ズボンの着用▽虫よけ剤の使用
▽活動後のシャワーや入浴―を呼び掛けている。
「マダニが皮膚に付着していた場合には、自分で取らず皮膚科を訪ねてほしい」と話している。



死者47人・死亡率25%…マダニ媒介感染症、インフル治療薬が効果? (2016年07月01日 ヨミドクター)

野山に生息するマダニにかまれることで発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の治療法を探るため、
愛媛大学と国立感染症研究所などの研究グループは、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)を用いた
臨床試験を始める。今年度末までに、約30か所の医療機関で25人程度の患者に投与し、効果をみる。

SFTSは、6日から2週間の潜伏期間後、発熱や頭痛、嘔吐などの症状が表れる。
重症化すると意識障害や下血を起こして死に至ることもある。
2013年1月に国内で初めて確認されて以降、先月1日までに185人の患者が出ており、
死者は47人と死亡率は25%に上る。ワクチンや有効な治療薬はない。
アビガンには特定のウイルスの増殖を抑える効果があり、感染研のマウスでの実験では、SFTSにも効果が認められていた。



<6月>

マダニの感染症に注意 田辺市内で6月に2人 (2016年06月24日 紀伊民報)

マダニが媒介し、致死率が高い感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が6月に入り、
24日までに、和歌山県内で3人確認されたことが分かった。
例年より早いペースで増えている。うち2人は田辺市内で、県内では2014年に患者が報告されて以来、通算で6人となった。
秋にかけ、マダニの活動が活発になることから県は、農作業で畑や草地に立ち入る際など、かまれない対策を呼び掛けている。

田辺市の患者は60代男性と80代男性。
2人とも6月上旬、農作業中にかまれたとみられ、発熱や頭痛、下痢などの症状があった。
いずれも田辺市内の病院に入院したが、回復傾向という。
もう1人は有田郡の70代女性で、6月上旬に発熱などを発症したが、命に別条はないという。

SFTSの県内初確認は14年6月。
日高郡の70代女性が農作業中にかまれたとみられる。
同年8月には日高郡の80代男性、昨年8月には有田市の70代男性が感染した。
SFTSに感染し、重症化すれば意識障害や失語、最悪死亡に至ることもある。
国立感染症研究所によると、全数把握対象になった13年3月から今年6月1日までの全国の患者報告数は185人で、
うち4分の1の47人が死亡。
感染報告は西日本に集中し、5〜8月の発症が多い。
年齢別では80代56人、70代53人、60代49人と高齢者がほとんどとなっている。

マダニは比較的大形のダニで、衣類や布団など家庭内のダニとは異なり、全国の森林や草むらなどに生息する。
有効な薬やワクチンはなく、かまれないことが重要という。
県は、長袖や長ズボンの着用など肌の露出をできるだけ減らす
▽虫よけ成分「DEET」を含む虫よけスプレーを使用
▽屋外活動後にかまれていないか確認▽マダニにかまれ、
発熱や下痢などの症状が出たときは医療機関を受診することなどを呼び掛けている。

このほか、マダニが媒介する「日本紅斑熱」やダニの一種のツツガムシによる「つつが虫病」にも注意が必要。
いずれも、頭痛や高熱、倦怠(けんたい)感、発疹などの症状がある。
特に「日本紅斑熱」の患者は夏から秋にかけて増える傾向にある。

近年の県内患者報告数は「日本紅斑熱」が13年18人、14年34人、15年17人。
「つつが虫病」は13年、14年とも10人、15年7人で、いずれも紀南に患者が多いという。



インフル薬「アビガン」、マダニ感染症の臨床試験開始 (2016年05月27日 静岡新聞)

愛媛大など全国30の医療機関は、マダニにかまれることでうつる致死率の高い感染症
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の臨床試験に着手する。
動物実験で効果がみられた抗インフルエンザ薬の「アビガン(一般名・ファビピラビル)」を、
この夏に発生する患者10人程度に投与して効果と安全性を調べる。



<5月>

マダニが媒介「日本紅斑熱」 沼津の70代女性死亡 (2016年05月27日 静岡新聞)

静岡県は26日、沼津市の70代の女性が、マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」により死亡したと発表した。
日本紅斑熱が医師に保健所への届け出を義務付ける感染症法上の
「第4類感染症」に指定された1999年以降、死者は県内で2人目。
県疾病対策課によると、女性は9日に高熱や発疹などの症状で入院し、翌日死亡した。
自宅付近の畑でマダニにかまれたとみられる。
日本紅斑熱リケッチアという病原体を保有するマダニにかまれることで感染する。
2〜8日の潜伏期間を経て、高熱や発疹を発症する。
西日本を中心に全国で毎年200〜250人の患者が出ていて、県内では99年以降に県東部で5人の感染が確認された。
県環境衛生科学研究所が2008〜12年に県内の131地点で実施した調査によると、
採取したマダニの0・7%から同病原体が検出された。県東部は他地域より比較的高い割合だったという。
「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などマダニが媒介する感染症の患者は西日本で多く報告されている。
重症化するケースは高齢者に多く、死に至ることもある。
春から秋にかけてがマダニの活動期に当たるため、県疾病対策課は注意を呼び掛けている。
SFTSは2013年に山口県で初めて患者が確認されてから、西日本の20府県で約180人の患者が出ていて、
2月までに46人が死亡した。本県での発症事例はないが、
国立感染症研究所の調査では県内でウイルス保有マダニが確認されているという。
マダニは、人のほか、シカやイノシシなどを吸血し、ウイルスを媒介する。
人から人への感染はない。マダニがウイルスを保有した場合、その子孫に遺伝するため「対策が難しい」(同課)という。
マダニは主に野生動物が出没する場所や、民家の裏庭や畑などに生息する。
同課は、こうした場所に入る場合は肌の露出を少なくし、虫よけ成分「ディート」が含まれる忌避剤を使用するなどの対策と、
かまれた場合には早めの医療機関の受診を求めている。



80代女性がマダニ感染症 岡山県内で今年初確認 (2016年05月12日 山陽新聞)

岡山県は12日、備中保健所井笠支所管内に住む80代女性が、
マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染したと発表した。
同県内での感染確認は5人目で、今年に入ってからは初めて。

同県によると、女性は8日、発熱や嘔吐(おうと)の症状を訴えて地元の医療機関を受診。
倉敷市内の病院に移った後、血小板や白血球の減少が見られたため、岡山県環境保健センターが血液検査し、感染を確認した。
感染経路は分かっていない。

マダニの活動期とされる春から秋にかけ、行楽などでマダニが生息する野山に入る機会が増えることから、
県は長袖、長ズボンで肌を隠すことや帰宅後に体をよく洗うこと、
医療機関への早めの受診などをホームページで呼び掛けている。

同県内ではこれまで、岡山市や備前保健所東備支所管内などの男女でSFTSの感染が確認されている。
2013年には備中保健所井笠支所管内の80代女性が死亡している。



<4月>

熊本地震の被災地、ダニ感染症に注意 (2016年04月27日 CBニュース)

 国立感染症研究所は、熊本地震の被災地でボランティアを計画している人に対し、
ダニが媒介する感染症に注意するよう呼び掛けている。
死亡事例も報告されているマダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)については、
昨年1年間の患者報告の半数近くを九州の7県が占めている。
同研究所は「森林や草地に入る場合は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う服装をして肌の露出を少なくすることが重要」としている。



マダニ媒介感染症SFTSに注意を 静岡県が危機管理情報 (2016年04月23日 四国新聞)

静岡県は22日、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に注意を促す危機管理情報を発表した。
県内でこれまでに患者は報告されていないが、西日本で感染が広がり、死に至るケースもある。
県疾病対策課は、マダニの活動が盛んな秋まで注意が必要として、
「草むらに入る時は長袖、長ズボンを着用するなど肌の露出を少なくして」と呼び掛けている。
マダニにかまれてSFTSウイルスに感染すると6日から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐(おうと)、
下痢などの症状が出るほか、意識障害や呼吸不全症状などを引き起こす。
同課によると、これまでに西日本の20府県で178人の患者が確認され、2月までに46人が死亡した。
県環境衛生科学研究所が2013〜15年度に県内で採取したマダニのウイルス保有状況を調査したところ、
2362検体中1検体からウイルスを検出した。
同課は「ウイルス保有マダニは国内に広く分布している」と説明している。



マダニ感染症で60代女性が入院 高知県が注意呼び掛け (2016年04月09日 高知新聞)

高知県は4月8日、県内在住の60代女性がウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染した、と発表した。
かまれた痕は見つからなかったが、マダニが原因とみられる。

SFTSは主にマダニを介して感染し、かまれてから6〜14日程度の潜伏期間を経て発熱や嘔吐(おうと)、
下痢などの症状が出始める。2015年度、高知県内では6人が感染し、1人が死亡している。
高知県によると、女性は3月に発熱と倦怠(けんたい)感を訴え、県内の医療機関を受診。
高知県衛生研究所の検査で感染が確認された。
女性は現在も入院治療している。

2016年国内では、4月3日までに4例(高知3、徳島1)のSFTSの症例が報告されている。
マダニは春から秋にかけて活動が活発になるため、高知県健康対策課は「野外活動時は肌の露出を避け、
症状が出たらすぐ受診を」と呼び掛けている。



<3月>

インフル治療薬アビガン、マダニ感染症に有効 厚労省研究班 (2016年03月30日 毎日新聞)

国立感染症研究所は、エボラウイルスなど危険性が特に高い病原体を扱える国内初の
「バイオセーフティーレベル(BSL)4」に指定された村山庁舎(東京都武蔵村山市)の施設で、
実際にウイルスを扱う研究を今年5月にも開始する方針を決めた。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスに感染したサルを使い、発症予防効果を調べる。

研究期間は約2カ月の予定で、感染研の委員会が研究計画を承認した。
SFTSは「マダニ感染症」と呼ばれ、ウイルスを持つ2種類のダニにかまれると感染する。
3年前に国内で確認された。
西日本で感染が広がり、致死率が30%近くと高く、治療法の開発が求められている。

SFTSウイルスは、感染症法で三種病原体に指定されている。
エボラなどの一種病原体より危険度は低く、従来のBSL3施設でも研究できるが、
今回は病原体の封じ込めレベルがより高いBSL4を選んだ。

感染研の西條政幸ウイルス第1部長は「施設が指定を受けたので、より安全性に配慮した態勢で研究を実施する。
扱うウイルスは従来の研究と変わらず、危険度が高まったウイルスを使うわけではない」と話す。

施設は1981年に完成したが、住民の反対があり、BSL3施設として運用してきた。
昨年8月、地元の武蔵村山市が施設稼働に同意した。



<2月>

インフル治療薬アビガン、マダニ感染症に有効 厚労省研究班 (2016年02月22日 産経新聞)

マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、
インフルエンザ薬のアビガン(一般名ファビピラビル)が有効であることをマウスの実験で確かめたと、
厚生労働省研究班のチームが22日までに米微生物学会の専門誌に発表した。
SFTSは西日本で患者が多く、6〜30%が死亡する深刻な病気だが、有効な治療法がない。
研究班の西條政幸・国立感染症研究所ウイルス第1部長は「アビガンはインフルエンザの薬として
安全性や副作用が既に明らかになっている。
SFTSへの適応も、近い将来に実現されることを期待したい」としている。
研究班は実験用のマウスにSFTSのウイルスを感染させ、直後から5日間にわたりアビガンを投与。
何も治療しないマウスと抗ウイルス薬のリバビリンを投与したマウスとも効果を比べた。
その結果、治療をしないマウスはほとんどが死んだ。リバビリンも効果はあったが、約4割が死んだ。
一方でアビガンを与えたマウスは全て生存した。
SFTSウイルスへの感染から日にちを遅らせてアビガンを与えたところ、
感染から3日までに投与を始めたマウスは全て生き残った。
症状が進んだ5日目の投与でも約半数が生存した。
アビガンは富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発。
既存の薬とは作用の仕組みが違い、インフルエンザへの効果が期待されるほか、
エボラ出血熱の治療薬としても注目を集めている。
一方で胎児に奇形を起こす可能性があることなどから、
日本では新型インフルエンザで他の薬が効かないなどの場合に国が使用を判断する。



冬のマダニ被害に警告!?その実態と対策について (2016年02月04日 マイナビニュース)

暖冬によってマダニが活発化

冬とは思えないほどあたたかい気候が続く今日この頃…。
しかし暖冬の影響は、愛犬や私たちの暮らしに招かれざる来客を呼び込もうとしています。

最近ニュースで取り上げられ多くの人を不安にさせた「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
。 この怖い感染症を媒介する悪魔の寄生虫『マダニ』が、この冬、活動を活発化させていると言われています。

マダニの活動が活発になる時期は、通常5月〜8月ですが、
それ以外の季節でも外気温が15度以上になると活動を始めると言われています。
地上に産みつけられた卵から、幼ダニが誕生→若ダニ→成ダニと成長し、
どの過程においても卵からかえったマダニは動物の体に移動・寄生→吸血→地上に戻り
脱皮(成ダニの場合は産卵)を繰り返す生活をしています。

基本的に幼ダニや若ダニは越冬をしますが、最近では暖かいところに住みつき、
ほぼ1年中活動しているマダニも存在するため、寒い季節でも油断は禁物です。
特に暖冬傾向が続く年は、マダニにとって例年になく過ごしやすい冬であり活動が活発化します。

そのためマダニがよく潜んでいると思われる山や公園、河川敷などの草むらなどに入るときには、細心の注意が必要となります。
犬の体に乗り移ったマダニの成虫は主に皮膚の柔らかいところ(顔、耳、わきの下、お腹、足など)に移動し、
吸血しお腹を満たすまでの約1週間ほど寄生すると言われています。(幼虫のマダニでは3〜4日ほどです)

おすすめマダニ対策!
マダニが原因となって起こる注意したい愛犬の症状と対策方法についてまとめてみました。
マダニが原因となって起きる症状について
マダニは血を吸うだけでなく、吸血することによって恐ろしい感染症を媒介する寄生中です。
それらが原因となって起こる注意したい症状とはどのようなものなのでしょうか?

《症状》発熱(40℃超)、重度の貧血(息が浅く早くなる、体を動かすとすぐに疲れてしまう、下や口の中の色が薄くなる)、
元気消失、食欲低下、血圧低下、肝臓や腎臓の機能障害 疑われる感染症…………バベシア症
マダニに吸血されることによってバベシアという原虫が犬の体内に入り赤血球に寄生し増殖しながら赤血球を破壊します。
マダニの吸着からおよそ48時間で感染すると言われています。

《症状》関節炎(足を痛がって触られるのを嫌がったり引きずるなど)、発熱、食欲不振、元気消失、リンパ節の腫れ
疑われる感染症…………ライム病
マダニに吸血されることによって細菌が体内に入り感染します。
症状が進むと糸球体腎炎や心筋炎、心膜炎などの合併症を引き起こします。

※犬の体に寄生しているマダニを無理矢理引き離すと、マダニの頭部が犬の体内に残ってしまい、
原虫や細菌が体内に侵入することがありますので、うまく取れない場合は動物病院で取ってもらいましょう。

有効なマダニ対策について
犬フロントラインプラス(5kg~10kg)6ピペット(動物用医薬品)

いちばん有効と思われるマダニ対策としては、動物病院で処方される駆虫薬を定期的に使用することです。
スポットタイプのもので犬の首の後ろに薬剤を垂らすだけで1〜2カ月の間効き目を発揮します。
その間シャンプーなどをしても効果が落ちる心配もありません。

ホームセンターなどでもスポットタイプの薬剤が販売されています。
しかし、これらは動物病院で処方されるものより効き目が緩やかなため、ダニが駆除しきれない場合があり、
シャンプーなど水に濡れることで効果を失います。

最近では、マダニが苦手とするハーブを成分とするスプレーなどが販売されており、
こちらはお散歩前に犬の体にスプレーすることでダニなどの寄生虫がつくのを予防する効果をもたらします。

スポットタイプの薬剤に比べると体に優しく安全なものになっていますが、
すでに寄生し吸血しているマダニには効果がない場合があります。
また、スプレーされてない部分などのムラが生じるとそこにマダニが寄生することもあり、
ハーブの独特な匂いが苦手な犬もいるので愛犬の体質に合うものを選ぶことも大切です。



<1月>

抗体陽性2人確認 マダニ感染症 (2016年1月13日 読売新聞)

マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関し愛媛県は12日、
中南予で農林業に従事する50歳以上の694人を対象に国立感染症研究所(東京)と
実施した全国初のウイルス抗体保有調査の結果を公表した。
医療機関から届け出のない抗体陽性者2人を確認。
今後の詳細な解析で有効なワクチン開発につながる可能性があるという。
陽性率は0.29%と限定的。264人(38%)にマダニにかまれる刺咬(しこう)歴があったが
1人を除いて抗体は保有していない。
今後ウイルスを持ったマダニにかまれると感染や発症の可能性が高いとして、
県は草むらに入る際は肌を露出しないなど引き続き予防対策を呼び掛けている。
抗体陽性者2人はともに八幡浜保健所管内でかんきつ栽培、畑作業に従事していた。
60代の男性は刺咬歴があり、2年前にSFTSのような口のしびれや発熱症状で入院したが、感染は確認されなかった。
一方、70代の女性は抗体は保有していたが刺咬歴は不明。
県は「感染しても発症しない特異なケース」として発症の解明につながると期待している。

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